緊急指令10-4・10-10 死を呼ぶバイオリン 後半
今日は11月10日。
10という数字になぞらえて、
円谷プロによる特撮ドラマ
「緊急指令10-4・10-10」
を取り上げたいと思います。
今回は第十話「死を呼ぶバイオリン」後半です。
思ったより時間がかかってしまいました・・・
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今回のエピソードは、ツッコミどころ満載であった。
どのようにして、緒方は警察に捕まったのか?
また、取り調べ内容の不自然さ。
真珠二つだけが生きているのは何故か?
(ドラマの表現では、丁度頸動脈を圧迫している。)
最初は、二人の女性を殺害した犯人捜しと、その殺害方法を解決するだけだと思われたが、後半10分は主役・夏子の捜索へと切り変わっている。
ドラマの進行性から、30分ではなく1時間の尺でじっくり表したら良いのでは?と思われるほど、濃い内容だった。
主役となった麻乃茉莉子さん、当時、青春ドラマに出演が多かったようだが、その後の活躍は不明である。
毎回そうなのであるが、スポンサーである“三菱電機”のマークの登場頻度が今回は特に大きい。
しかしながら“無線リレー”による解決への道のりがとても印象深いエピソードであった・・・
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あまりにもスピーディーな展開でした。
この画面からは見受けられないですが、ドラマのメインテーマ曲、バイオリン曲が繰り返し出て来て、意気も高揚してきます。
見落としてはいけないと思われる画像が250枚以上。ビデオキャプチャ―で切り取り、その中から更に選んだり、ドラマの中で使用されたバイオリン曲のタイトルを調べる為に、スマホに“曲名探し”のアプリを入れたり、いつも以上に記事作りに時間がかかってしまいました。
今は携帯、スマホがあり情報の交換も容易ですが、このエピソードの中にあった“無線リレー”による仲間たちとの連係プレーの魅力に強く惹かれたものです。
電波の飛距離が短い分、互いの情報交換が緊密になります!
5年前。
スカパーで「緊急指令10-4・10-10」が放送され、実に30数年振りに全話視聴することが出来ました。
そして、このエピソードの中から、クーペの走行場面がフィルム逆転になっていることを発見したことから、このドラマをもっと掘り下げたいと思い、ブログを本格的に始動するきっかけの一つにもなりました。
当時の、このエピソードを紹介した記事の切り口は拙いものでした。
今も、上手いとは思ってません。
エクセルに画像と、図形とワードアート、テキストボックスを組み合わせて貼り付けただけの作成です。
次回も時間がかかってしまうでしょう。
これは第十話ですが、フィルムの逆転、撮影現場の瞬間的な差し替え、不自然なセリフの言い回し・・・
当時の制作事情を垣間見るエピソードが、これからも登場します。
いつか、このドラマの本格的なHPを立ち上げるのが夢です!
長々とご覧くださり、ありがとうございました。
次回予告