ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

ヒュー・ジャックマンの映画

 
ネタは沢山あるのだけど、資料を撮影する環境がおもわしくないのと、記事をアップする作業時間がない為に、前回のアップから随分と日にちが経ってしまいました。
今日、やっと時間が出来ました・・・
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先日、映画を観た。
 
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「X-MEN」のウルヴァリンである。
 
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正直「X-MEN」は全く詳しくない。しかし、この映画はずっと注目していた。
何故なら、ロケ地が広島県福山市だから。
 
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鞆の浦でのロケだった。
 
昨年、「X-MEN」の映画撮影スタッフが福山市鞆の浦へロケハンに来た・・・
と、新聞で読んだが、まさかこんなに早くに撮影が進んで上映に至るとは思わなかった。
日本らしい情緒あふれる場所として選ばれたのがその理由。
実は、数年前からジブリ映画「崖の上のポニョ」のモデルにもなった町として注目も浴びてることもあり、ここは観光客が増えている。
 
だが、地元の住民にとっては、道が狭くて生活するには不便、などの理由により、道路の拡張、海の埋め立ての要望が起こっている。
しかしながら、景観が損なわれる、と反対の意見もある。
我々が、公共交通機関のみを利用して、観光に行くだけなら、とても素敵な町だけど、ドライブに行くとしたら、確かに道が狭くて、大変かも知れない、と思った。
 
今後、この町がどう変わっていくのか関心が持たれる。
  
話を元に。
 
今年、ヒュー・ジャックマン主演の映画をもう一本観た。
 
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 ビクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル
ミュージカルの大作である。
 
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 子供の時は「ああ無情」として読んだ物語。児童書として絵本のような物語だった。
小学館の学習雑誌でも要約して掲載されていた。
しかし、実はとつてもなく長い物語だと知ったのは、同じ学習雑誌に付いていた付録で「世界一の・・・」をテーマにしたギネスブックのような小冊子だった。
その中で、世界一短い手紙について言及された内容の事が載っていた。
 
世界一短い手紙とは・・・
 
ビクトル・ユゴーが本屋(出版社だった?)に「レ・ミゼラブル」の売れ行きを確認する手紙を書いた。
その内容は・・・
               “?”
これに対しての答えが・・・
 
              “!”
 
つまり
 
「私の書いた『レ・ミゼラブル』は売れているか?」
「素晴らしく売れている!」
 
これによって「ああ無情」の原題が「レ・ミゼラブル」だったことを知ったのである。
 
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 『民衆の歌』は圧巻だった!
ヒュー・ジャックマンの演技も良かった!
あの「X-MEN」のウルヴァリンと同一人物だとは思えなかった。
長い映画だったが、魅入ってしまった。
 
母がよく言っていた・・・
小さくても一つ嘘をつけば、次にはもっと大きな嘘をつかなくてはならなくなる。
たった一切れでもパンを盗んだために、ジャン・バルジャンは何年も牢屋に入れられていた・・・
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「ああ無情」もしくは「レ・ミゼラブル」の文字を見かける度、よく思い出します。