コロナに負けるな!
“コロナ”を表題にした記事が続きます・・・
アラートが解除された、と言われてますが、実感が沸きません。
相変わらず、マスクをつけての外出ですが、先日スーパーで面白いものを見つけました。
『アマビエ』のどら焼き
何でも売り物になるんだな、と思いましたが、経済をより良い方向に転がす為の一助になれば、と思い買ってみました。
『アマビエ』とは・・・
弘化三年、と言いますから西暦に変換すると1846年。
日本は江戸時代。黒船が来る前です。(1853年・イッパコミと覚えます)
肥後の国、今の熊本県に出現した、と瓦版があるようです。
肥後国海中江毎夜光物出ル。所之役人行見る二、づの如く者現ス。私ハ海中二住、アマビヱト申者也。當年より六ヶ年之間、諸国豊作也。併、病流行、早々私を写シ人々二見せ候得と申て、海中へ入けり。右ハ写シ役人より江戸江申来ル写也。
弘化三年四月中旬
現代語で言うなら・・・
熊本県で、毎晩海中から光が現れる。管轄の役人がパトロールに行くと、上図のような姿をしたものが登場。
「私は、海の中に住んでいるアマビエと言います。これから6年間、豊作が続くけど、疫病も発生するから、その時は私の姿を描いた絵を見せなさい」
と、予言し、再び海中に潜っていったようです。
が、実は、確証はないようです。
他にも“アマビコ”いう名称の妖怪の目撃例もあるようで・・・
アマビコ
“アマビエ”は、その妖怪から派生した別バージョンとも考えられるようです。
江戸時代後期には“コレラ”が流行って沢山の人が亡くなってます。
“コレラ”は当時“コロリ”とも呼ばれた、不治の病だと恐れられました。
そんな中、今のような医学が発達しておらず“コレラ”を含め、疫病退散の為に、神頼みを含める民間療法の一つとして、当時の知識人・文化人が考えた、癒し系の濃い、寓話、創作もの、今で言う「都市伝説」だと思います。
偶然でしょうか?
“コロリ”と“コロナ”の言い方がカブってしまいます。
開封してみました。
2個入っていました。
塗り絵になるお札も入ってました。
コロナに対してイラついてましたが、面白くてホッコリ出来ました。
アンコの甘さが疲れを取ってくれ、脳内のドーパミンを増やしてくれました!
『アマビエ』は、漫画家・水木しげる氏も描いていますし・・・
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」にも可愛い姿で登場し、周知の人も多いかと思います。
暑いのに、マスクを付けての外出。
いつまで続くんでしょう?
※ 他の画像はネットから拝借しました。